my very precious days ーHIROSUE TOMOKO

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青い目の家族

 ベルギー東部の田舎町、Breeというところを訪ねてきました。デルちゃんと同じく高知で50年近く暮らし、その半生をボランティア活動に捧げて3年前に亡くなられたシモンズ・レオナルド神父さまのご家族に会うのが目的です。高知から一緒に行った知人が、誰よりも会いたかったのは、神父さまの妹さんのマリアさん。一家は高知にもたびたび神父さまに会いに来られていて、その度に高知の人たちにとても優しく接してくださったのです。中でも、マリアさんは「ベルギーのお母さん」のような存在。私は高知でご一家に会ったことはなく、初めての顔合わせでしたが、そんな感じはぜんぜんせず、とても懐かしい方々に再会したような気持ちになりました。
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 それもそのはず。マリアさんの優しい青い目はシモンズ神父様にそっくり。81歳とご高齢でいらっしゃると聞いていたのですが、とてもお元気で、ご家族の助けを借りながら、お1人でとてもこぢんまりとした素敵なアパートメントに暮らしていらっしゃって、すごくお幸せなご様子でした。
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 マリアさんの所に連れて行ってくれたのは、姪っ子のマリーンさんとアンさん姉妹。初日はマリアさんも一緒にシモンズファミリーのお墓参りに行った後、シモンズ神父さまが生まれ育ったAllikomという村の教会を訪ねました。教会自体は新しい建物のようでしたが、入ってすぐのところにはシモンズ神父さまはじめ、今もアフリカで働いている弟のドミニクさんら世界中で宣教活動をしている村の出身者たちの写真が飾られ、そのことを人々がとても誇りに思っていることが伝わってきました。
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 その晩はマリーンさん一家のお宅で全員集合。みなさんほんとに同じ青く澄んだ美しい目をしていらっしゃって、信仰心が厚く、あらゆる人々のために自分を捧げることを惜しまないシモンズファミリーの精神が脈々と受け継がれているのを感じました。
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次の絵は、シモンズ神父さまが中学生ぐらいの時に毎朝パンケーキを作っていたお鍋を、マリーンさんがとても芸術的に描いた絵。マリーンさんは小学校の先生ですが、すごいartistでもいらっしゃるんですね!
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 翌日はマリアさんに最後にもう一度会ってから、マリーンさん姉妹に近くの公園を案内してもらいました。森林の中にブロンズを使ったアーティスティックな作品群が置かれた不思議な雰囲気の公園。ブリュッセルやアントワープ、ブルージュといった観光地と違い、荘厳な建物はない静かな田舎ですが、心から癒された2日間でした。マリアさん、マリーンさん、アンさん、ありがとう。マリアさん、どうかいつまでもお元気で。マリーンさん、アンさん、また高知にも遊びにきてくださいね。
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by hirotomo0301 | 2011-10-24 18:59

21年間続けた一地方紙の記者の仕事から足を洗い、2カ月半の世界13カ国周遊1人旅から帰ってはや半年。過去の日々を振り返りつつ、次の一歩を模索していきます。


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