my very precious days ーHIROSUE TOMOKO

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再び、聖地ルルドへ

 
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  1858年、名も無き貧しい少女の前に突然に聖母マリアが現れ、幾つかの重要なメッセージを送ったとされる聖地ルルド。聖母が現れた場所からは泉が絶えることなく今も湧き続け、世界中の敬虔なカトリック信者たちがその聖なる水を求め、聖母マリアに祈りを捧げるために訪れます。
 私は決して「敬虔な」とは言えない信者の端くれですが、思えば昨年の2月、このルルドを初めて訪れたことで大きく人生が変わったと思います。
 そのとき、私がルルドに行こうと思ったのは、それほどの深い思いもなく、単に憧れ?の聖地を一度訪れてみたい、といった軽い気持ちでした。ルルドで少女ベルナデッタにマリア様が現れた話は小さい頃から聞かされていたので、私にとっては行ったこともないのに、なぜか懐かしいような地でもあったのです。でも、今思えば、あの時、私はいろいろなことに深く傷つき、深く疲れていたのだと思います。
 そして、今、昨年とは全然状況が違いますが、再び、ルルドに行くことができ、昨年と同じ、私服のシスターたちが迎えてくれる修道院に2泊することができました。
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 やはりこの長い旅において、ルルドにもう一度行くことは必然だったと思います。
 聖母マリアが現れた泉のあるルルドの中心部は、ピレネー山脈のふもとにあり、アベマリアの歌声や鐘の音が鳴り響いています。そして聖母マリア、キリストを通じて世界中の巡礼者が心を一つにすることができます。たくさんの出会いがある聖地です。
 今回はシーズンオフで、昨年のような万単位?の巡礼者とともにろうそく行列をすることはありませんでしたが、同じ修道院に泊まっていたスペインの人たちやアメリカ人の神父さまと親しくさせていただきました。昼間はグロッタで周辺を歩いていたら、若い女性に涙ながらに寄付を頼まれ、一度は断ったものの、彼女の悲しそうな顔が離れず、つい戻ってわずかばかりのお金を手渡したことも。生まれて初めての経験でしたが、彼女はみるみる笑顔になって、ものすごく喜んでくれたので私もとても幸せな気持ちになりました。
 修道院では毎朝、御ミサに与ったり、神父さまと2人で夜のグロッタ(マリア様が出現したところ)に行ってロザリオの祈りを捧げたりと、忘れられない2日間を過ごすことができました。グロッタで会ったおじさんが、私に「St.Maria invites you」と言われていましたが、私もそうかもしれないと思います。
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 せっかく仲良くなった神父さまやシスターたちと別れるのは後ろ髪を引かれる思いでしたが、またきっとこの地に来ることを約束して修道院を後にし、次の街に向かう列車に乗りました。
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by hirotomo0301 | 2011-11-03 06:57

21年間続けた一地方紙の記者の仕事から足を洗い、2カ月半の世界13カ国周遊1人旅から帰ってはや半年。過去の日々を振り返りつつ、次の一歩を模索していきます。


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