my very precious days ーHIROSUE TOMOKO

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ブリュッセルの古い教会

 昨日の日曜日は、1970年代に高知の教会でデルちゃんと一緒に住んでいたことのあるデフロイト神父さまの御ミサに与るため、ブリュッセルの南の方にある教会まで、今泊まっているルーベンの町から汽車とバスを乗り継いで行ってきました。
 
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 もっと小さな教会かと勝手に思っていたのですが(ごめんなさい)、見るからに歴史の重みを感じさせるアンティークで素敵な教会。鐘楼は、町のシンボルのような大きな時計台になっています。外側にはとても古く、釘の痕が痛々しいキリスト像がありました。
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 1カ月前、私が最初にベルギーに来た晩にも空港まで迎えに来てくれたり、こちらでとてもお世話になっているデフロイト神父さまですが、司祭として御ミサをされているところを初めて見ることができました。ミサは全部フラマン語なので、さっぱり分かりませんが、この日の聖福音はマタイ25章の「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の1人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」とイエスが言われた場面。集まっていたのは30人ほどでしたが、御聖体拝領の前にはみんなで手を取って祭壇の前で輪になったり、とてもアットホームなミサでした。
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 神父さまの説明によると、この教会はSAINT DENIS教会といって、やはりとても古い伝統のある教会のよう。一番古い部分は11世紀に建てられ、そのほかも12〜13世紀のもの。中央のキリスト像もローマン様式とゴシック様式の間ごろのもので、パイプオルガンも17世紀のものなのだそうです。
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たくさんの由緒ありそうな宗教画も飾られていました。
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 ミサの後は、すぐ近くの司祭館でデフロイト神父さまと夜までゆっくりお話し、神父さまがオブレート会士として四国で宣教したころの思い出やデルちゃんとのエピソードなどを聞くことができました。デフロイト神父さまはベルギーに帰られて30年になるとは思えないほど、日本語がお上手で、とても懐かしそうにくつろいで話してくださったので、私もとてもうれしかったです。宣教師にとって、やはり宣教の地での想い出はいいことも悪いことも、すべてが忘れられない特別な日々の出来事であるのを、こちらに来て、ジョス神父さまやデフロイト神父さまとお話していて感じています。
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 最後にデフロイト神父さまが私のために買ってくれて一緒に食べたケーキの写真。とっても美味しく、忘れられない味になりました。
 
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 それと。デフロイト神父さまが昔、京都で買って今も一番気に入っているという日本語の色紙。「気は長〜く、心は丸く、腹は立てずに、人は大きく、己は小さく」という意味だそうです。
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by hirotomo0301 | 2011-11-22 00:13

21年間続けた一地方紙の記者の仕事から足を洗い、2カ月半の世界13カ国周遊1人旅から帰ってはや半年。過去の日々を振り返りつつ、次の一歩を模索していきます。


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