my very precious days ーHIROSUE TOMOKO

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旧き良きオランダ

 オランダと言えば、チューリップに風車‥。オランダ探訪最終日は、その風車をオランダでいちばん多く見られるというkinderdijkという場所まで足を延ばして来ました。
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 ここはパノラマ写真で撮りたいところ。1740年ごろに造られた風車が19基残っているオランダでも特別な地域なのです。辺りは緑の牧草地と豊かな水をたたえる運河。風車のすぐそばに行くことはできませんでしたが、川向こうに風車を見ながら遊歩道がずっと続いていて、雲一つない青空の下、てくてくと散歩を楽しみました。「地球の歩き方」には、「ここは食べ物持参で行った方がいいだろう」と書いていましたが、ほんとにそう。私もそうしたかったのですが、バスの時間が前もって分からなかったので間に合わず、ベンチで風車を眺めながらサンドイッチみたいなことは残念ながらかないませんでした。 
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 川辺には風車を前にのんびりと釣り糸を垂れている人や、ボートを漕いでいる人も。犬を走らせたり、サイクリングしたり。こんなに見事に風車が保存されているオランダでも珍しい場所なのに、観光地化されておらず、お土産屋さんやカフェなどもほとんどなく、ただひたすら運河沿いに道が続いているのです。私も高知に残してきた愛犬ジュピターを連れて来て泳いだり、走らせたりしてやりたいなあとちょっぴりホームシック?な気分にもなりました。
 
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 それにしてものどかな風景。「地球の歩き方」によると、19世紀、風車が最も活躍した時期にはオランダ全土で約9000もの風車があったのが、現在では全部で950基に減っているそう。それも、19世紀後半に蒸気機関の発明で風車が姿を消し始めたのを受け、国民の間で保存を求める声が高まり、風車保存協会ができてなんとかこれだけの数が残ったのだそうです。
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 そして、オランダはどこに行っても鳥が多いなあ‥と思っていたのですが(きれいな公園や普通のバス停に野生の鶏がいてコケコケいっているのはちょっと気持ち悪くていただけませんでしたが‥)、ここの運河には水鳥がいっぱい。なんとすぐ近くに白鳥もいて、よほど餌の魚が豊富なのか、水の中に首を突っ込んでは何やら食べていました。灰色混じりのは、みにくいアヒルの子で、これから真っ白い白鳥になるのでしょうか?
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 ほんとにこの辺りはこーんなに鳥がいるんです。ほかにも周りは牧草地で羊や牛や馬もいました。運河を取り囲むように並ぶ家々は、どの家にも船着き場があって、レジャー用なのか生活手段なのか今でもボートを利用しているようでした。
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 2時間近く約15キロは歩いたでしょうか。今日もかなりいい運動になりました。私の旅も余すところ1カ月となり、きっともうオランダに来ることはないでしょう。余裕があれば、アムステルダムや、北の端の方にあるクロウニンゲン(ほんとはグロウニンゲンらしい)にもやっぱり行くべき?と思ったのですが‥。
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 気が付けば夕暮れ間近。何度も振り返って旧き良きオランダの風景を目に焼き付け、住み慣れた?ベルギーのルーベンまで帰りました。人気ブログランキングへ
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by hirotomo0301 | 2011-11-29 07:23

21年間続けた一地方紙の記者の仕事から足を洗い、2カ月半の世界13カ国周遊1人旅から帰ってはや半年。過去の日々を振り返りつつ、次の一歩を模索していきます。


by hirotomo0301
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