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中欧・列車の旅〜ベオグラードへ

 地図で見れば、そーんなにも遠いとは思えない距離。でも朝9時ごろにハンガリーのブダペストを離れ、セルビアのベオグラードまで、約8時間のごとごと列車の旅を楽しみました。
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 列車の中はこんな感じ。
 
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 2等座席でもちゃんとコンパートメントになっていて、私は窓際のとってもいい席に座れました(といっても、頼んでもいないのにポーターのおじさんが私の重い荷物を取り上げて、そこに座っていた人をどけて私に座らせてくれ、「ありがとう」と言うと、当然のように「money!」、しかも「paper!」と言い、私のなけなしの15ユーロ紙幣を取られましたが‥)。運賃自体30ユーロぐらいなのでその半分ぐらいをポーターのおじさんにあげたということ。まあ、ブダペストはほんとに物価が安かったので良しとしましょう。
 列車はスピードを上げたかと思うと、ものすごーくゆっくりになったり、ごとごとごとごと。初めのうちは緑の平原、そして枯れ草林みたいなところがずっと続きました。
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 途中、何度か駅に止まりましたが、何の放送もないし、駅の名前を見てもさっぱり分からず。
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 この辺りは最近までずっと内戦の続いてきた地域で国も幾つもに分かれているのですが、私が持っているのは、ドイツの旅行代理店のおじさんがくれた薄っぺらい、しかもかなり古い、たぶん10年くらい前の鉄道地図。だから、どこで国が変わるのかもさっぱり分かりません。でも、2度ほど、警察官がどやどや中にやってきて「パスポートコントロール」と言い、私の真新しいパスポートと私の顔を何度も吟味した後、スタンプをぽんと押してくれました(さすがに怖くて写真は遠慮しました‥)。
 ドイツバーンのような食堂車両も当然ないので、朝、ホテルでこっそりと頂戴してきたパンとサラミとチョコとはちみつをお昼ご飯に。警察官も来なくなると、やっぱり睡魔が‥。寝ては起き、寝ては起きして、気が付くとあたりは真っ暗になり、ようやくベオグラード駅に着きました。定刻では16時47分に着くはずが、17時20分。時刻表はあってないようなもののようです。
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 駅を出ると、すぐ近くに予約してあったホテルへ。だいぶホテルを早く探すのもうまくなりました。もう遅いのでチェックインしてちょっとだけ外へ。駅とホテルの周辺をぐるっと一周しただけですが、国会議事堂のような立派な建物もあり、都会のネオンサインが瞬いていました。
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 最後に、セルビア料理?っぽい店のディナーで閉め。フィッシュスープは、フランスのブイヤベースのような高級なのじゃないけれど、初めての味で鰯風味がとっても美味。魚のフライも(魚のフライとは知らないで頼んだんですが‥)からっと揚がっていてgood でした!
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 明日はなんと、また朝の7時50分初の列車に乗り、今度は10時間も掛けて、マケドニアの首都スコピアというところまで行きます。ベルギーに舞い戻った4日間を取り戻さないといけないのと、予想以上に汽車の旅に時間がかかることが分かったので、アテネに無事着くまでは観光やレポートはあまりできそうもありません。残念ですが、ベオグラードで昼間、内戦やNATOによる空爆の痕などを見るのも悲しいので、それも良かったのかもしれません。
 明日の朝は早いので、ホテルの人がお弁当を作ってくれるそう。とっても楽しみです!
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by hirotomo0301 | 2011-12-17 05:50

21年間続けた一地方紙の記者の仕事から足を洗い、2カ月半の世界13カ国周遊1人旅から帰ってはや半年。過去の日々を振り返りつつ、次の一歩を模索していきます。


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