my very precious days ーHIROSUE TOMOKO

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そして‥2012年

 帰国して13日。高知へ帰って12日。この間ずっと頭の中はぼぉっと靄がかかっているようで、何もする気が起こらないような、だらけた日々を送ってしまっている私ですが、ベルギーやヨーロッパのあちこちで今もこのブログを見てくださっているかもしれない方々のために、久々にブログを更新しようと思います。
 
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 2012年は、高知市の鷹匠町にあるカトリック中島町教会で迎えました。昨年4月にはデルちゃんのお通夜やお葬式も行われたところです。まだクリスマスの余韻がさめやらない聖堂は、静かな夜にささやかなイルミネーションがきらめいてヨーロッパの教会にも負けないくらいきれい。ミサは零時ちょうどに始まり、娘と2人、気持ちも新たに黙想することができました。
 私の教区の江ノ口教会(以前は新本町教会という名前でした)でもかつては毎年、深夜のニューイヤーミサがあり、家族で紅白を見終わってから、テレビの除夜の鐘を聞きながら支度をし、教会に向かったものでした。まだまだ小さかったころ、お正月だけは病院から外泊で帰ってきているおばあちゃんを妹と一緒に支えながら、車から下り、教会への道を手をつないで歩いたような記憶もあります。クリスマスも好きだけど、お正月も大好きでした。
 けれども時は移り、江ノ口教会では今はお正月の深夜のミサはやっていません。中島町教会でも来ている人は数人でした。お陰で第1朗読が急に当てられてしまいましたけど。「主があなたを祝福し、あなたを守られるように。主が御顔を向けてあなたを照らし、あなたに恵みを与えられるように。主が御顔をあなたに向けてあなたに平安を賜るように」という「民数記」の一説を一語一語かみしめながら読みました。

               ◇           ◇

 さて。私の故郷、高知県は、日本列島の沖縄をのぞく4つの島のうち、いちばん小さな、四国のほぼ南半分を占めています。広い広い太平洋に面して東西に長い長い海岸線が続くと同時に、背中には深い緑に抱かれた四国山脈が横たわっています。街中から少し行けば海も山もあって、豊か過ぎるぐらいの自然に恵まれたところです。
 日本の中では、高知と言えば南国、というイメージが強いのでしょうし、実際、そうなのですが、今年のお正月はここは高知?というような、私にとってはほとんど初めての景色も見ることができました。新年の3日、友達と一緒に山の中にある温泉に行ったのですが、朝起きてみると、予想外の雪景色が広がっていたんです!
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 前日までは寒くても晴れていたし、天気予報でもそんなことは言っていなかったので、ほんとにびっくり。ついつい高校時代に行ったスキー研修を思い出し、「ここって新潟?」って言い合っていました。高知市内では絶対(98%)見られない景色なんですが、ちょっと山に入るとこういうこともあるのです。

              ◇              ◇

 気が付くと、もう明日は10日。娘にとっては高校生活最後の3学期の始まりです。「もうちょっとだから。頑張って」。私も一緒に頑張りたいと思います。時間を無駄にすることなく。
そんなことを考えながら、きょう1人、高知市の五台山から眺めた、向かいの山に沈んでいく夕陽です。2012年は日本中の、世界中の人々が平穏第一に暮らせますようにーー。
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by hirotomo0301 | 2012-01-10 00:25

21年間続けた一地方紙の記者の仕事から足を洗い、2カ月半の世界13カ国周遊1人旅から帰ってはや半年。過去の日々を振り返りつつ、次の一歩を模索していきます。


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