my very precious days ーHIROSUE TOMOKO

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東京の春 娘の巣立ち

 
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 気がつけば4月も第1週が終わり、高知の桜は満開を過ぎ、葉桜に。でも、つい2日前、東京の千鳥ケ淵で撮ったこの写真を見てください。皇居の周りのお堀端が薄いピンクの花びらをいっぱいにつけた何千本もの桜で埋め尽くされ、まるで桜の国を歩いているかのよう。木々の間に見えるモスグリーンの水、のんびりとボートを漕ぐ人たち‥。都会の一角で平日の昼間、こんな優雅なお花見を楽しむことができるなんて。ほんとに幸せなひと時でした。
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 そう、今年の春はいよいよ愛する1人娘の巣立ち。そのために3月の下旬から東京に滞在し、昨日、半月ぶりに高知に1人、帰ってきました。高校卒業から日が経つにつれ、今度は上京への不安がまし、不安定になってきていた娘。仕事のない今の私なら、ゆっくりとついていてあげることができるので(‥というのは口実で自分が遊びたいだけじゃん、というご指摘もあるにはありますが)、しばらく一緒に過ごしていたのです。
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 娘が暮らすことになったマンションは新宿から一駅の初台。すぐ近くには54階建ての宙にそびえ立つ東京オペラシティーもあります。あまりの都会っぷりに最初は2人してどぎまぎ。オペラシティーの真ん中にはすごい巨人?が立っているのに、私はなかなか気付かなかったりして。
 それにしてもどこへ行くにも電車で、限りなく広く複雑な駅の中をひたすら歩かなければならない東京生活は、私たち母娘には過酷。なにしろ、高知では歩いて5分のイオンでもサニーでも車で行き、娘にとっては大好きなツタヤやブックオフに自転車でぴっと行っては帰ってくるような生活が当たり前だったので、不便な事この上ない。「高知の方がずっと便利やん」と痛感しました。
 それでもやっぱり大都会の魅力にはあらがえないのも事実。上京して3日目には、娘の保育園時代からの友達のHちゃんも遊びにきて、3人で月島でもんじゃ焼きのはしごをしたり、娘たち2人だけで原宿や渋谷、朝の5時起きでディズニーに行ったりと楽しい想い出をいっぱいつくりました。
 
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 上京してきたHちゃんの第一声は「Sちゃん、すごい。メイクしちゅう!」。その通り、最近の娘はすっかりメイクに目ざめ、どんどん大人に。18の春にかける決意?はなかなかのものなのです。
 そんな2人は早速、テレビの街頭インタビューに声をかけられ、「AKBの敦ちゃんの卒業についてどう思いますか?」と聞かれ、緊張しつつも笑顔で長々と答えたり。新宿で安い築地の寿司を食べると、「こんな美味しいウニ生まれて初めて」と大感激してくれ、その後は歌舞伎町デビュー!も。 といってももちろんぶらり歩いただけですが^^
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 しかし、そんな楽しい日々はあっという間に過ぎ、Hちゃんは新幹線で1人高知へUターン。明日は大学に初めて行き、英語のテストを受けねばならないという日には、娘が再び不安に襲われているのが目に見えて分かりました。「なんとか笑顔で帰ってきて」と祈るような思いでいたら、なんと本当に笑顔で帰ってきました!! ああ良かった〜と心底安堵した私‥。そんなわけで4月4日には無事、入学式の日を迎えることができました。
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 夜は私の高校時代の後輩がやっているお店で祝杯!
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 娘の話を聞いていると、昔と今とで大学というところは本当に様変わりしている様子。履修登録を決めるのもすべてパソコンで、カリキュラムも複雑化を増しています。でも、今のところ、これも取りたい、あれもやってみたい、と意欲満々な様子にまずは一安心。安心し過ぎて毎晩飲み歩き過ぎたのはちと反省ですが、4月の初めはちょうど聖週間とも重なったので毎晩、娘と2人でいろんな教会の御ミサにあずかることもでき、幸せなスタートを切ることができました。これもこれまで支えてくださったすべての人たち、そして神様の大きなお恵み‥と感謝するばかりです。
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↑(世田谷・松原教会の聖母子像)
 高知に帰った私を待っていたのは、復活祭のミサで洗礼を受ける方の“代母”を務めるという大役。2時間半という長いミサでしたが、緊張していたのでぜんぜん長く感じませんでした。司教様がお説教の中で「代母はともに信仰を深めていってこそ」と言われていたのは、特に私に対してでしょう。お言葉通り、これからはそのことに自覚を持って生きていきたいと思います。
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↑(復活祭のミサが始まる前の中島町教会)
 はあ‥。それにしてもいるはずの娘がいないのはやっぱりさみしい。今にも玄関のドアを開けて、「ちょっとツタヤ行っちょった」とぼそっと言って機嫌悪そうに帰ってきそうな気がします。おじいちゃん、おばあちゃんも「Sちゃん、どうしゆろう」としんみり。娘離れ、孫離れにまだしばらくは時間がかかりそうですが、そんなこと言っている暇があれば、気持ちを切り替えねば。明日から頑張って早起きします!!

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by hirotomo0301 | 2012-04-08 22:39

21年間続けた一地方紙の記者の仕事から足を洗い、2カ月半の世界13カ国周遊1人旅から帰ってはや半年。過去の日々を振り返りつつ、次の一歩を模索していきます。


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