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初めての台湾〜4 信心深い人々

 今回からは、龍馬財団の台湾要人との対面ツアーの内容とは離れて、個人的な旅日記を書き留めておきます。
 台湾が、「『台湾は観音様と馬(ほんとは女ヘンに馬)祖=まそ=様によってまもられています』と皮肉屋の老台北も、おだやかな表情でいうのである。」と、かの司馬遼太郎の「台湾紀行」にも書かれているように、人々の信心はたいそう深いのであろうとは思っていましたが、今回の短い旅でもいたるところでそうした風景を垣間見ることができました。
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 初日にみなで訪れたのは、“極彩色の外観が目を引く、台北最古の寺廟”とガイドブックにある、龍山寺。創建は1738年。観音菩薩が主神だそうですが、文殊菩薩や普賢菩薩、馬祖や文昌帝君などの道教の神さまも祀られているそうです。
 その極彩色の外観にもまして、私がいちばんに目を魅かれたのは、入り口の門へと続く街路で売られているお供え用の花々のきれいさ!!
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 ほんとうに、きれいだと思いませんか?
これらのお花は、道端でおばあさんたちがこんな感じで売っています。
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 そして、いよいよ中へ。真ん中に長い線香やろーそくを燃やすところがあり、その前には長〜い祭壇、その上に先ほどの花々やお菓子やお酒やそのほかさまざまなものが供えられています。そしてその後ろに幾重にも人々が並び、跪く人、立ち上がってはまた座りを繰り返す人‥。誰もが頭を深く何度も何度も下げ、真剣な表情で何事かを祈る姿が印象的でした。
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 面白〜いと思ったのは、ガイドの宗家欣さんに教えてもらった、おみくじの引き方!まずは赤くて長いお箸のような棒を1本引きます(おみくじ引きは無料です)。↓
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 すると、引いた棒の先に、数字が漢字で書いてあります。↓
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 もちろんこの数字が引いた人の運勢に作用するわけですが、その前に、本当にこの数字がそうなのか、確かめる作業をします。それが、この長い棒の横に置いてある、切ったスイカのような形をした物体。これを二つ手に取り、地面に投げるのです。↓
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 そして。二つの“スイカ”が表なら表、裏なら裏と、二つ揃った場合は、その数字が運命の数字ということに。揃わない場合は、なんどでもここまでの作業をやり直します。私は3回ぐらいやりました。↓(たぶん、これが表と表?)
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 ようやく自分の数字が分かると、次は、数字ごとの運勢を書いた木箱のところへ。自分の数字の書いてある引き出しを開け、中から紙を取り出します。宗さんによると、いちばんいいのは左端の上のところに「上上」と書いてあるそう。私のは「中中」でした‥。でもまあここは、「これから先、中中(なかなか)いい人生送れるぞ」ということで(笑)。↓
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 神々への深い信心が根ざす台湾ですが、李登輝ご夫妻が熱心なクリスチャンであるように、きらびやかな廟とともに、いたるところで教会も見掛けました。カトリックは少ないのかもしれませんが、屋台の横で十字架がネオンサインになって輝く教会や、かわいい絵の描かれた牧歌的な教会などなど。今度行く機会があるときには、教会の中ものぞいてみたいと思います。
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by hirotomo0301 | 2012-08-01 08:00

21年間続けた一地方紙の記者の仕事から足を洗い、2カ月半の世界13カ国周遊1人旅から帰ってはや半年。過去の日々を振り返りつつ、次の一歩を模索していきます。


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