my very precious days ーHIROSUE TOMOKO

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お彼岸のミサ

 今日はお彼岸の中日。先祖代々のお墓にお墓参りに行かれた方も多いと思いますが、日本のカトリック教会でも、お盆やお彼岸などは日本の風習にある程度のっとって行事を行います。きょうは土曜日でしたが、朝から南国市にあるカトリック墓地に大勢の信者さんが集まって、安らかに眠っている方たちに心を込めて御ミサを捧げました。
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 私が真っ先にお花を持って向かったのは、やっぱりデルちゃんのお墓。どなたかがそなえてくださったのか、デルちゃんが大好きだったワインも何本か置かれていました。
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 デルちゃんが葬られているのは、墓地のいちばん北東の一角にある「オブレート会」の神父樣方が眠っておられる場所。すぐ上にはイエズスさまが手を広げて見守ってくださっています。
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 そして、同じオブレート会の神父さまでありながら、高知のボランティア活動の礎ともなり、社会福祉活動に一生を捧げたシモンズ・レオナルド神父さまのお墓は、神父さまの手となり、足となってその活動を支え、戦後のどさくさの時代から多くの孤児たちに“お母様”と慕われ、生涯を児童福祉に捧げた武田紀先生と一緒に、お二人の最後の仕事でもあった、DVなどから逃れてきた傷ついた女性をかくまうシェルター「青濤の家」の墓地にありました。お2人の長年の労苦に思いを馳せ、心を込めてお祈りしました。
 
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 この日は、デルちゃんとは刑務所の仕事などで知り合い、旧知の仲だったという、御歳90歳にして英語も中国語もべらべらで今も現役で受刑者の通訳などをされている米津洪志さんも足を運んでくださり、ミサが終わった後、私の大好きなブルゴアン神父さまとも初対面なのに仲良く英語で話されていました。デルちゃんの御縁で良いお友達になれそうなお2人ですね〜。
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 また今日は、児童養護施設の子どもたちがたくさん来てくれていたのも、みんな嬉しかったと思います。「マリア園」のお墓の一角に子どもたちを集め、「ここに眠っている子はちょうど○○ちゃんと同じぐらいの歳に亡くなったのよ。みんなは元気なんだからちゃんと勉強して、亡くなった子たちのためにも、立派な大人にならないとね」とシスター。みんなでアヴェ・マリアの祈りを唱える姿には、いつものことながら、じーんときました。
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 これが「マリア園」のお墓。「幼子の墓」とだけあるのが悲しいですけれど、天使のような子どもたちがそのまま神さまのもとに召されたのですから、きっと天国で幸せにしていることでしょう。
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 そして、最後は私の母方のおばあちゃんとひいばあちゃんが眠るお墓へ。ひいばあちゃんのことは、亡くなるとき、遠くの病院に入院していてそこのお庭にすみれがいっぱい咲いていたことなどかすかな記憶しかないですが、大好きな「こっこばあちゃん」にはいろんなお話をしてもらいました。今も忘れることのできない話ばかりで、私はこの「こっこばあちゃん」にたくさんの影響を受けたと思います。高校2年生ぐらいのときに亡くなったけど、その葬儀のミサでは私たち3姉妹が柩にとりすがって泣いたこと、「主のみもとに近づかん‥」や「また会う日まで、また会う日まで‥」という聖歌を泣きながら歌ったことを覚えています。
 
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 世界中のお墓もいろいろ見てきたけど、やっぱりここの南国墓地もきれい。私もいつかここに眠ることになるのかなあ‥;;
 カトリックのお墓は、日本の昔ながらのお墓のように、しきびや菊‥といった地味?なお花じゃなくて、ぱあっと明るいお花を飾れるのもいいですよね。
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 デルちゃん、シモンズ神父さま、おばあちゃん、また来るきね‥と心で話し掛けながら、みんな帰ってしまった墓地を後にしました。お天気で良かった。
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by hirotomo0301 | 2012-09-23 00:55

21年間続けた一地方紙の記者の仕事から足を洗い、2カ月半の世界13カ国周遊1人旅から帰ってはや半年。過去の日々を振り返りつつ、次の一歩を模索していきます。


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